本書の内容は,正確かつ最新のものを記載するように努力しておりますが,これらの情報は諸般の事由により変更される場合があります。特に治療,薬剤情報に関しましては,実際の診療に従った添付文書外情報も含まれています。したがって,最新の医薬品添付文書などを充分に参考にされ,ご自身の判断のもと細心の注意を払って使用していただきますようお願い申しあげます。

本書記載の治療法・医薬品の使用法によって生じたいかなる問題についても,監修者・責任編集者・著者・および出版社はその責任を負いかねます。

株式会社メディカルレビュー社

本書の概要

  1. 本書は,臨床医が日常診療で多く遭遇する疾患・症候に対して, エビデンスに基づく診断・治療を実践するためのマニュアル書である。 その内容は,各領域を代表する専門家がわが国で発表されている診療ガイドラインの内容を中心に, 診断,治療に必要な情報を抜粋,要約し,適宜,自身の豊富な経験に基づく実践的な治療法や最新の知見などを加え, 簡潔明瞭に執筆したものである。 各疾患の最後に,具体的な処方例を記載し,臨床現場ですぐに役立つ情報を記載した。
  2. 学会などからガイドラインが発行されていない疾患・症候については,著者の経験に基づく診断・治療の指針を解説した。

各項目の構成・記載内容

●What’s new

各診療ガイドラインのエッセンスやポイント,改訂があった場合は改訂点,実地診療においての注意点などを,箇条書きで3 点記載した。

❶アルゴリズム

各診療ガイドラインに掲載されている治療アルゴリズム,もしくは著者が作成した診療アルゴリズムを掲載し,診断,病型の分類から治療方針決定までの一連の流れを,フローチャートにして図解した。

❷総説

各診療ガイドラインに基づく,疾患の定義,診断,治療方針などを記載した。なお,視覚的な煩雑さを避けるために,原則的に日本語表記とした。英語の表記は略語のみで,いくつかの例外を除いてフルスペルは記載していない。

・必要性が高い場合にのみ,適応外処方についても紹介した。

薬剤名の表記

〈総説〉では,「一般名(必要な場合のみ商品名を斜体表記)」にて記載し,現在国内で発売されている薬剤はカタカナ表記,海外でのみ使用されている薬剤は欧文表記とした。

❸具体的処方

薬剤名の表記

〈具体的処方〉では,臨床現場での実際の処置にただちに活用できるように,「商品名」で記載した。商品名を表すⓇは省略し,商品名中に含まれる社名,剤形,用量,濃度などについては,他商品との判別が困難な場合のみ掲載し,原則として省略している。

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